第6回WBCで快進撃を続けてきたイタリア代表が16日(日本時間17日)に米マイアミで行われたベネズエラとの準決勝に2―4で敗れ、無念の敗退が決まった。1次ラウンドでは優勝候補の米国を下し、準々決勝では強豪プエルトリコを撃破。この試合も序盤2回に2点を先取して終盤まで主導権を握るなど、実力の高さを改めて証明した。

 イタリア旋風の「立役者」に心温まる贈り物が届けられた。米全国紙「USAトゥデイ」の敏腕記者として知られるボブ・ナイチンゲール氏は、自身のXで「フランシスコ・セルべリはWBC中のイタリア代表チームにとってあまりにも大切な存在だったため、試合後に選手たちが彼にワインのボトルを贈り、感謝の意を表した。『彼はこの大会で信じられない活躍だった』とビニー・パスカンティーノは語った」と投稿。快進撃を導いたセルベリ監督とナインの信頼関係の強固さを物語るシーンを伝えた。

 敗退直後の美しき光景――。同記者は「彼がいなければここまで進出できなかった。彼のためにプレーできたことは絶対的な名誉だった」という主砲・パスカンティーノの熱いコメントを最後に添え、大会を盛り上げたグッドルーザーをたたえた。