ヘンリー王子は、メーガン妃とともに2022年に英国のイベントに出席するため「暗殺の危険を冒して」帰国することを決めた後、武装警備が不十分であることから「(王室に)見捨てられた」と不満を漏らしていたと新暴露本が明かしている。英紙ミラーが16日、報じた。
ヘンリー王子とメーガン妃は、王室を離れて米国に移住してからわずか2年後の22年9月、メーガン妃が慈善団体「ワン・ヤング・ワールド」の会議でスピーチを行うため、英国に帰国した。しかし、王室作家のトム・バウアー氏の新たな暴露本「ビトレイアル:パワー、ディシート・アンド・ザ・ファイト・フォー・ザ・フューチャー・オブ・ザ・ロイヤル・ファミリー(裏切り:権力、欺瞞、そして王室の未来をめぐる闘い)」によると、ヘンリー王子は帰国の数日前に「(王室に)見捨てられた」と不満を漏らしていたという。
同氏によればヘンリー王子が「内務省がマンチェスターとロンドンでの武装警護を拒否した」と告げられ「身の安全についてストレスを感じていた」と主張している。ヘンリー王子はそれでも「暗殺の危険を冒して」妻の旅行に同行することを決めたという。
同氏は「メーガン妃が自身のブランドを維持するためには、公の場に姿を現すことが不可欠だと主張した」ことを受けてこの決断を下したと述べている。さらに「ロンドンからマンチェスターまでの移動のために、鉄道車両1両が丸ごと予約された」と主張している。
「一般市民は『王室専用車』への立ち入りを禁じられていたにもかかわらず、ヘンリー王子は後に『一般市民との距離が近いため』危険にさらされていると不満を漏らした」とバウアー氏は記しており、さらにはヘンリー王子が25年9月に英国に帰国した際「国民に奉仕する、笑顔で寛大な王族として自らを売り込む計画を立てていた」と述べており「この目的のために、彼はチャリティ団体『チルドレン・イン・ニード』に110万ポンド(約2億3000万円)を寄付し、王族としては異例なことに、その寄付を宣伝した。一部の人には、それは移民救済金のように見えた。彼の唯一の不満は、警察の警護がなかったことだった。彼は改めて内務大臣に再考を求めた」と続けている。
ただしこの暴露本については、すでにヘンリー王子夫妻の広報担当者が「バウアーの論評は長年、単なる批判の域を超え執着のレベルに達している。彼は公然と『君主制は実際にはサセックス夫妻をわれわれの生活から抹消することに依存している』と発言している人物だ。この言葉自体がすべてを物語っている。彼は会ったこともなく、知りもしない人々について、ますます複雑な理論を作り上げることでキャリアを築いてきた」と怒りの声明を出しており、バウアー氏はこれに反論している。












