元衆院議員の杉村太蔵氏が18日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。福岡県議会の議長ポストを巡る金銭授受の問題にコメントした。

 福岡県議会を巡っては、吉松源昭県議が2020年の議長就任前に自民党県議団幹部に約2000万円を支払ったと証言。吉松氏は7日に開いた会見で「人の弱みにつけこんだカツアゲ」と主張した。14日には約2000万円のうち1000万円を求めたと暴露された中尾正幸副議長が会見して、事実無根だと反論している。

 杉村氏は「よく聞くのは、今、国政においては絶大な影響力・権力を持っている人でも、地元に帰ると、実は地元の県議さんに頭が上がらないっていう国会議員って、やっぱり意外といると」と証言。

 さらに、国会議員を「神輿に乗る人」と例え、「その神輿を担ぐ人、神輿を担ぐ人のわらじを作る人(がいる)。神輿を担ぐ人ってのは県会議員の先生。で、その県会議員の先生が履くわらじを作る人が市議会議員の先生ということ。そうなると、そもそも、『わらじをお前には作らないぞ』ってなったら、県議の先生も神輿を担げない」と国会議員と地方議員の関係を説明した。

 その上で「なので、こういった問題を地方議会に対してきちっと指導するのが、国会議員の選挙区の代表者だとすると、なかなか強く言えないっていうところも、ひょっとしたらあるかも分かんないですよね」と推測していた。