ネットフリックス社がメーガン妃のライフスタイルブランド「アズ・エヴァー」との提携を終了したことが明らかになった。米芸能ニュースサイト「ページ・シックス」が6日、報じた。

 関係者は「番組とパートナーシップを続ける必要がなくなった」と語っており、メーガン妃が出演するライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」は第2シーズンで終了し、第3シーズンの制作は断念された格好になる。

 ネットフリックスの広報担当者は、声明文でメーガン妃のコンセプトを評価すると同時に「日常のひとときを、シンプルで美しい方法で豊かにするというメーガンの情熱が、アズ・エヴァーというブランドを生み出しました。私たちはそのビジョンの実現に関われたことを嬉しく思っています」とつづっている。

 また声明では、妃の今後のブランド展開についても言及。「当初からの計画どおり、メーガンはブランドを独立して成長させ、次のステージへと進めていく予定です」としている。

 その一方でアズ・エヴァーの広報担当者も、ネットフリックスとの関係について声明を発表しており「ブランド立ち上げから最初の1年を通じて、ネットフリックスとのパートナーシップに感謝しています」と表明した。

 同担当者は「ブランドは短期間で大きく成長し、いまや自立できる段階に達しました。今年は多くの新しい展開を予定しており、近く詳細を発表する予定です」と語っている。

 ネットフリックスとの大型契約は、メーガン妃とヘンリー王子が、2020年に王室から退いた後、同社と総額約1億ドル(約150億円)規模の大型契約を締結。複数のオリジナル作品の制作に関わってきた。

 しかし、その後のヘンリー王子によるドキュメンタリー「POLO」や、メーガン妃のライフスタイル番組「ウィズ・ラブ・メーガン」もシーズン2とクリスマス特番が終わった後でも大きな反響を得られず、視聴数が伸び悩んだため「シーズン3」の断念がこのほど決まったという。

 さらに昨年8月、夫妻はネットフリックスとの契約を延長したが、契約額は当初の大型契約より「大幅に減額された」と報じられている。

「ファースト・コンタクト」を軸とした新契約では、カーレイ・フォーチュンのベストセラー小説「湖で会いましょう」の映像化プロジェクトなどが計画されていた。同作品の映像化権にネットフリックス社は約300万ドル(約4億7000万円)を支払ったとされている。しかし関係者によると現在これらの企画は製作が停滞しており、契約全体の将来にも影響する可能性があるという。

 いずれにせよメーガン妃はネットフリックスという「命綱」を失う結果となってしまった。