巨人は15日、日本ハムとのオープン戦(東京ドーム)に8―1で快勝。「3番・三塁」で先発出場した新助っ人ボビー・ダルベック内野手(30=前ロイヤルズ3A)が6回に来日1号となる3ランを放った。

 待望の一発だった。ダルベックは5―1の6回一死一、二塁の好機で相手2番手・玉井が投じた内角低めをすくい上げた。打球は左中間スタンドの中段に飛び込む特大弾となり3点を追加した。

 試合後には「感触でオーバーフェンスしたと分かった」と手応えを口にしつつ、「オープン戦期間中は結果よりも、なるべく多くの情報を得て準備する段階だと思っているので、今それをしている最中です」と淡々。目前に迫った開幕を真っすぐ見据えた。

 そんな新助っ人に対し阿部慎之助監督(46)は「いいきっかけにしてほしい。いいモチベーションでやってほしい」と激励。4番候補でもある背番号29に期待を込めた。

 ダルベックはここまでオープン戦で27打数6安打1本塁打と打率2割2分2厘、5打点をマーク。この日、巨人は開幕投手候補だった山崎が右肩のコンディション不良により故障班に合流した。暗い話題を助っ人の一発が吹き飛ばした。