巨人は14日に、昨季限りで現役を引退し現在は編成本部参与としてフロント入りしている長野久義氏(41)の引退試合(東京ドーム)を実施。試合後に阿部慎之助監督(46)はこの日、走攻守で活躍した長野氏を「やっぱ天才ですよね」と絶賛した。

 長野氏は7点を追う8回に二死からキャベッジの代打として出場すると、相手4番手・柳川の149キロ直球をはじき返す中前打。この一打に割れんばかりの拍手が沸き起こる。続く岸田が右前打を放ち、一走・長野氏は三塁へ。これにはベンチで見守っていた阿部監督も満面の笑みを見せた。その直後の守備では右翼に就き、先頭・常谷の飛球をキャッチ。またもや大歓声に包まれた。

 阿部監督はこの日の長野氏について「走攻守で躍動してたね」と振り返りつつ「生きざまじゃないけどね、こうやって(現役を)終われる人ってなかなかいないし。若い選手も将来的にそうなれるように、頑張ってもらいたいなと思います」と口にした。