第6回WBCで台風の目のとなっているイタリアは14日(日本時間15日)の準々決勝でプエルトリコも8―6と撃破。初回に3連打と犠飛で4点を先制すると、4回には相手投手の制球難からの長打攻勢で4点を追加。プエルトリコの終盤の猛追を交わして逃げ切り、ベスト4に名乗りを上げた。
1次ラウンドからメキシコ、米国を下すなど快進撃を続け、準決勝は日本を下したベネズエラとの大一番となるが、キャプテンのヴィニー・パスカンチーノ(ロイヤルズ)が試合後のインタビューで、まさかの〝ボーンヘッド〟をやらかした。先入観からなのか、この日のもう1試合の準々決勝が終わっていないにもかかわらず、日本が勝ったと勘違いして口を滑らせた。
プエルトリコ戦の試合後に米メディア「FOXスポーツ」に対して「最高だったよ。ドミニカ共和国、日本、アメリカ、イタリアがファイナル4に残ると予想した人がどれくらいいたか分からないけど、僕たちは今、ここにいるんだ。これから数時間は喜びをかみ締めるよ。フライトがあるからね。本当に素晴らしい仲間たち、信じられない」などと感極まって話した。
この勘違い発言が世界に拡散される結果となり、パスカンチーノはその後にX(旧ツイッター)で謝罪。「後から修正しようとしたのですが、ベネズエラを除外してしまって申し訳ありません。そんなつもりじゃなかったんです。ベネズエラ代表、ごめんなさい」と仲のいい選手の名前を挙げ「大好きだよ」とつぶやいた。
米メディア「TPS」は「ベネズエラは日本を破る番狂わせを起こした。パスカンチーノはベネズエラが日本に勝つ見込みはないと決めつけたことで、間違いなく批判を浴びるだろう。観客から間違いなくブーイングを浴びるだろう」と伝えている。
準決勝は16日(同17日=ローンデポ・パーク)。ベネズエラ選手の闘志にさらに火をつけてしまったことだけは間違いない。











