阪神は11日、育成の嶋村麟士朗捕手と支配下選手契約を締結したことを発表。背番号は「128」から「85」に変更となる。同日の西武戦(甲子園)を前に会見に臨んだ嶋村は「まずはホッとした気持ちが一番です。ここからがスタートなので高い向上心を持ってプレーしていきたい」と笑顔で語った。

 四国IL・高知から2024年の育成ドラフト2位で入団。今春の沖縄キャンプでは宜野座組に抜擢され、藤川球児監督(45)からMVPの1人にも選出されていた。

 オープン戦では8日の巨人戦(甲子園)で〝甲子園1号〟をマーク。打率も5割4分4厘と圧倒的な数字を残していた。

 攻守で存在感を放ち、シーズン開幕前に支配下をつかんだ若虎。「朝、(藤川監督に)会ったときに『おめでとう。ここからだよ』、『ケガのないように』と言われたので、自分の体調も管理しつつ頑張ってやっていきたいです」と表情を引き締め、「もっと監督に認めてもらえるようなレベルの高い選手になりたいです」と意気込んだ。

 背番号2桁で始まるシーズン。侍ジャパンにも選出されている坂本誠志郎捕手(32)、ベテラン伏見寅威捕手(35)らとの争いとなるが「明るくプレーして、どれだけミスしてもしょげずにやっていこうと思いますし。一軍で出場してヒットも打って、お立ち台にも立ちたいなと思います」と力強く語った。