ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(26)8日のオリックスとのオープン戦(京セラ)に先発し、5回無失点と好投した。
充実の投球内容だった。この日のテーマはストライク先行の投球。力で押すスタイルもあり、小久保監督は「彼の場合は四球を出してもいいぐらいの気持ちで見ている」と語るが、この日はゾーン内で勝負して四死球ゼロで抑えてみせた。5回には一死三塁のピンチを背負ったもののシーモアから空振り三振を奪い得点を許さず。64球を投じて5回2安打無失点と上々のパフォーマンスを見せた。右腕は「どの球種でもストライクを取れた。満足している」と納得顔。小久保監督も「今日はゾーンで勝負できていた。順調に来ている」と評価し、「(先発ローテーションとして)計算している」と先発の一角として改めて期待をかけた。
今年は有原が抜けたことによる「180イニングの穴」をどのように埋めるかが、リーグ3連覇へのひとつのカギとなる。それだけに昨シーズンを全休したスチュワートにかかる期待は大きい。本人も求められる役割と期待の大きさを理解。宮崎春季キャンプから「投げられる喜び」をかみしめながら着実にステップを踏んできた。
右腕は「まだ(開幕まで)2週間ぐらいある。しっかり自分のやるべきことをやって、シーズンも長いし引き続き自分の状態を上げていけるようにやっていきたい」と次を見据えた。昨年マウンドに上がれなかった背番号2が〝逆襲〟に向けて準備を進めている。












