日本は台湾、韓国に連勝してC組1位通過に王手をかけたが、7日の韓国戦は大谷翔平らMLB組が爆発する一方で投手陣の不安定さものぞかせた。先発の菊池(エンゼルス)は立ち上がりに3失点し、逆転した直後の4回には2番手の伊藤(日本ハム)が死球を出すとキム・ヘソン(ドジャース)に同点2ランを被弾。3点差をつけた8回にも松本が再び追加点を許すなど、肝を冷やす場面が何度もあった。

 MLB打線の奮起に救われたが、米メディア「ファンサイデッド」は今後の日本の戦いを憂慮し「大谷でさえ、日本の優勝の望みを致命的な欠陥から救えない」と指摘している。連勝はしても「ここから競争は激化する。懸念しているのは打撃ではなく、マウンドだ。米国、ドミニカ共和国となるとなおさらだ。山本由伸は地球上で屈指の腕前だが、1人の投手に過ぎず、MLBシーズンのことを考えれば彼に過大な期待を寄せることはできない」と苦戦を予想した。

 そのうえで「菊池はエリートというより平均的な選手であり、菅野(ロッキーズ)は1年目にあまりにも苦戦し、オフに移籍した。最強打線との対戦に期待するのは難しい。全体的に投手陣の層の厚さは米国、ドミニカ共和国に匹敵するほどではない。今のところ王者日本はそれほど有利な状況には見えない」と分析しているが、果たして…。