若干の悔いが残ったか…。6日の台湾戦、侍ジャパンの先発・山本由伸(27=ドジャース)は、3回途中での降板となった。
前日までの会見では「調子はすごくいい状態」と満を持して臨んだ日本代表の開幕戦マウンド。初回から全開の立ちあがりで、158キロの直球に切れ味鋭い変化球で台湾打線を3人斬りと〝さすが〟の立ち上がりを披露した。
直後にド軍の同僚・大谷の満塁弾など、3回表までに侍打線からの大量13得点の援護を受け、当初の予定であった3回をスイスイと投げ切るかに思われた。
しかし3回にやや投球リズムが乱れた。一死から敵失で出塁を許し、この試合を初の走者を背負うと、二死からピッチクロック違反をとられるなどして、2者連続四球。途中に能見コーチがひと呼吸置くためにマウンドに歩み寄るなどしたが、3イニングを投げ切るための〝ラスト1人〟を打ち取れず、53球でお役御免に。その後は2番手・藤平尚真(27=楽天)が救援し、事なきを得た。
結局、山本は打者11人に2奪三振無安打も3四球を許し、26年WBCの初登板を終えた。












