WBC米国代表は2日(日本時間3日)、アリゾナ州フェニックスで初練習を行った。代表メンバーのタリク・スクバル投手(29=タイガース)は1試合限定先発、それも登板は格下の英国戦とされ、非難の声が上がっている。そんな中、英国戦での投球計画が明らかになり、さらなる波紋が広がっている。

 米全国紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は同日、自身のXに「計画では2度のサイ・ヤング賞受賞者タリク・スクバルがWBC第2戦で英国を相手に約55球投げ、その後レイクランドに戻ってタイガースに復帰する予定です」と投稿した。

 WBCの大会規定で1次ラウンドは65球までの球数制限があるが、その上限よりも少ない球数に多くのファンが憤慨。「今年3200万ドル(約50億円)をもらっている人は国に誇りを持ってください」「ポール・スキーンズのような愛国者なら、そんなことは決してしない」「彼にとっては時間の無駄に思える」「彼はユニホームを着る資格がない」「他の誰かがプレーしたほうがましだ」とコメント欄は大荒れとなった。

 この一報を受けた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「結局のところ、彼の主な焦点はタイガースであれ、他の場所であれ、長期的な将来を確保することにある」と解説した。