新日本プロレス「旗揚げ記念日」(3月6日、大田区)でIWGPジュニアヘビー級王者DOUKI(10万34)に挑戦するマスター・ワト(28)が、新たな「ジュニアの顔」襲名を誓った。
同大会で悲願のIWGP初戴冠を目指すワトだが、新日ジュニアは大きな転換点を迎えている。長年にわたり中心選手として活躍してきた高橋ヒロムが、2月11日を最後に退団。ワトは「レスラーとして新日本のジュニアでやっている以上、これは絶好のチャンスだと思っています。自分が動かないと新日ジュニアがなくなるくらいの覚悟で挑戦したい」と闘志を燃やしつつ「新日ジュニアの新しい顔はワトに変わったんだということを、大田区で証明したいです。『これからのジュニアには自分がいるので、安心してください』と言いたいですね」と豪語した。
ワトがジュニアのトップを目指すことを決意したのはヤングライオン時代の2017年6月後楽園大会だった。棚橋弘至と組んでヒロム&内藤哲也と対戦。「ヒロムさんにめった打ちにされたんですけど、ジュニアでやってこの男を超えたいという気持ちになったので。あの試合で自分の感情が動かされたから、今の自分がいるのは間違いないです」。だからこそヒロムが去って最初のIWGPジュニア戦でベルトを取ることに意味があるというわけだ。
王座戦でヒロムに勝つことは大きな目標の一つだった。ワトは「夢になってしまいましたけど、その夢はまたヒロムさんが『新日本に帰って来たいな』と思った時に自分がチャンピオンとして迎え撃つことでかなえたいなと。ただ今は『抜けた以上は戻ってくるスペースなんてないぞ』というくらいの気持ちで戦っていきたいと思います」とキッパリ。新日ジュニアの〝未来〟が、団体旗揚げの地で〝現在〟に変わる。












