新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」27日の後楽園ホール大会で、嘉藤匠馬(23)の壮行試合が行われた。
今年のヤングライオン杯争奪トーナメントで準優勝となった嘉藤は、今シリーズを最後にCMLLへの武者修行が決定している。この日のアベルノとの一騎打ちが、遠征前ラストマッチとなった。
嘉藤はアベルノのラフ殺法前に苦戦を強いられるが、華麗なティヘラで応戦して譲らない。デビルズウィングで叩きつけられる窮地も、カウント2で返す意地を見せた。
嘉藤はスクールボーイから脇固めを決め、攻勢に出る。しかし、技を移行する一瞬のスキに飛びつきの十字固めを決められ悶絶。無念のギブアップ負けとなった。
試合後、嘉藤は客席に向けて座礼。バックステージでは「シリーズ通してずっとCMLLの選手らと戦ってきて、アイツらのすごさを身をもって体験した。やっぱり俺はメキシコに行きたいって言って間違いじゃないって思った」と晴れやかな表情を見せる。
さらに「強くなるのは当たり前やし、向こうで結果出して、新日本でタイトル取れるって確信したら、また帰ってくるよ。ちょっとしばらくメキシコに行ってくる」と話し、控室に引き揚げた。若獅子がどのような成長を遂げるのか注目だ。













