ドジャースの佐々木朗希投手(24)は25日(日本時間26日)にアリゾナ州スコッツデールでのダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発で初登板した。1回1/3を投げ、3安打3失点、3三振2四球だった。打者9人に36球、最速98・6マイル(約158・7キロ)をマークした。

 初回先頭はペルドモ。昨季20本塁打、100打点、打率2割9分をマークし、ナ・リーグMVP投票で4位に入っている。1ボールからの2球目、外角高めの96・5マイル(約155・3キロ)のフォーシームを痛烈なライナーで右前打されると、続くタワを歩かせ、無死一、二塁のピンチだ。3番スミスの中前の浅いライナーは中堅手キム・ヘソン(金慧成)がダイビングキャッチ。

 4番はカージナルスから移籍した本塁打王3回、通算352本塁打の強打者アレナド。カウント1―2からの4球目、内角低めの86・6マイル(約139・4キロ)のカットボールを捉えられた。痛烈なライナーは左翼線への先制二塁打となった。1点を失った。続くバルガスに1ボールからの2球目、真ん中高めの95・5マイル(約153・7キロ)のフォーシームを右翼線に運ばれ、2点適時二塁打となった。ここでプライアー投手コーチがマウンドで間を取った。

 続くローラーはフルカウントから外角高めの97マイル(約156・1キロ)のフォーシームで空振り三振。7番のマイナーの右打者はフルカウントから外角低めの94・3マイル(約151・8キロ)のフォーシームで見逃し三振に仕留めた。27球を要し、ストライクは13球だった。

 2回も続投。8番ジョーンズは内角低めのカットボールで空振り三振。9番ガルシアを歩かせたところで降板となった。当初は2回の予定だったが、投げ切ることは出来なかった。

 制球が定まらなかったのは懸念材料だが、フォーシームが最速98・6マイルを計測したのは収穫だ。フォーシーム、スプリットに次ぐ第3の球種として習得を目指しているジャイロ回転で変化するカットボールを11球投じ、安打はアレナドの左翼線二塁打だけ。空振り2、ストライク3、ファウル1、ボール4という結果だった。

 先発に復帰し、ローテーション入りを目指す今季、開幕に向けて調整を続けるだけだ。