〝令和の怪物〟はドジャースで安泰なのか。タイガースの最強左腕タリク・スクバル投手(29)とのトレード要員として、米メディアで名前が挙がったドジャースの佐々木朗希投手(24)。そんな右腕の去就について「ファンサイデッド」は8日(日本時間9日)、「ロサンゼルスは佐々木を放出するつもりはない。ドジャースが佐々木を放出できるMLBエース5人(タリク・スクバルを含む)」と題した特集記事を掲載した。
無限の可能性を秘める佐々木とのトレードに見合う投手として最初に取り上げたのは、昨季は207回を投げて3年連続で投球回数リーグトップに立ったジャイアンツの鉄人ローガン・ウェブ投手(29)。「昨年、ドジャースの投手陣にとって怪我の多さという点で地獄のようなシーズンだった。ウェブのような働き者であれば、既にMLB最強の先発陣を安定させる上で大きな力となるだろう」とした。
次にピックアップしたのは最速166キロの剛腕として知られるレッズのハンター・グリーン投手(26)。「日本の市場も重要な要素。レッズが自発的に大物海外フリーエージェントをシンシナティに獲得することはない。佐々木とのトレードは、少なくとも彼らにとって足掛かりとなるだろう」と佐々木の獲得には別の思惑もあるとした。
3人目は昨季、12勝を挙げて3年連続2桁勝利をマークしたアストロズのハンター・ブラウン投手(27)。「チームは最近、将来の費用に先手を打つ姿勢を見せている。例えばカイル・タッカーをフリーエージェントで退団する前にトレードした。彼は現在のロースター構成に欠かせない存在だが、佐々木のような才能を持つ24歳の若者が加われば、対話を始めるには十分かもしれない」と解説した。
4人目に2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたスクバルを挙げ、最後に選んだのは昨季、メジャー2年目にしてサイ・ヤング賞を受賞したパイレーツの〝怪物〟ポール・スキーンズ投手(23)だ。「南カリフォルニア出身のスキーンズがドジャースの投手になるという考えは、ほとんど予言のように感じられる」と前置きした上で「たとえシーズン途中のトレードであっても、ドジャースは佐々木をトレードすることに迷いはないだろう。また、ピッツバーグは佐々木に加えて多くの打者を獲得する見込みで、両チームにとって大きな変革をもたらす可能性がある」と指摘した。
いずれもメジャーを代表する大エース。渡米1年目の昨季は怪我もあり、1勝1敗、防御率4・46と期待に応えることができなかった佐々木だが、現地メディアの評価は以前と変わらないようだ。











