ドジャース・佐々木朗希投手(24)の投手スタッフでケガからの復活の功労者とされた投手ディレクターのロブ・ヒル氏に対し、佐々木が異論を唱えていたと米メディア「ドジャースウェイ」が報じている。

 佐々木は昨年5月に肩のインピンジメント症候群でメジャーを離脱。長いリハビリを続け、マイナーの試合を経て9月にリリーフとして復活を遂げた。以前のフォームを何度も検証し、ロブ・ヒル氏の指導によって回復に向かったとされ、ヒル氏も日本のメディアに登場して〝二人三脚〟の復活ロードを語っていた。しかし、当初、佐々木はコーチ陣からのサポートに抵抗を示していたという。

 米メディア「カリフォルニアポスト」のディラン・エルナンデス氏によると、佐々木はヒル氏の発言を否定し「自分の昔のビデオを見てヒル氏の発言に問題があることに気づいた」と話していたという。またヘルナンデス氏は「ドジャース・テリトリー」の中で「佐々木は一度もヒル氏の名前を挙げたことがない。アリゾナでコーチのような人と会ってアイデアについては意見が一致したが、解決策は自分が考え出した、と答えている」とまで明かしている。

 ロッテ時代から個人主義が指摘されてきた佐々木。リリーフとして貢献し、今季の先発復帰を見据えるうえで周囲のサポートは欠かせないが…。メカニクスで絶対に譲れない部分があるのかもしれない。