女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル王座戦(23日、東京・後楽園ホール)は王者・ビクトリア弓月(21)が、挑戦戦者の後藤智香(31)を退け4度目の防衛に成功した。

 試合が始まると短期決着を狙う後藤からラリアートからのチョークスラムでマットに叩きつけられた。さらにヒップアタックで場外に吹き飛ばされると、ジャイアントスイングでぶん回されいきなり後藤のペースに。

 序盤から追い込まれた王者だったが、リングに戻るとクロスフェースロックで締め上げ意地を見せつける。それでもパワーで攻めてくる後藤に押され気味になる場面もあったが、チョークスラムをフランケンシュタイナーで切り返すと形勢逆転に成功。

 勢いに乗った王者はクロスアームスープレックスで投げ飛ばすと、蹴り技を連発し流れを一気に引き寄せる。最後はビクトリー・サンセットで3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った弓月は「無事4回目の防衛に成功しました! 正直ゴチカ(後藤)がどれくらい本気でこのベルトを取りに来てるのかよくわからなかったけど、今日戦ってゴチカの思い受け取りました。またいつでもこのベルトを狙いに来てください。まあ、このぶにょぶにょの腹どうにかしてからな!」と呼びかけた。

 これに後藤から「これはゴチカのチャームポイントだ。ゴチカはめげないし、逃げないし、ぶれないし、諦めなーい! いつでもいいって言ったからな、覚えておけよ!」と再戦望まれた。

 バックステージで弓月は「私はこのベルトをまだまだ輝かせていきたいと思ってますし、やりたい目標、達成したいことがあります。今後の私とUNの王座戦に期待してください。マリーゴールドでこのUNが一番面白いってことをこれからも見せていきます」と王者としての覚悟を表明した。

後藤智香をクロスアームスープレックスで投げた
後藤智香をクロスアームスープレックスで投げた