ダルビッシュからの金言は、やはり格別だった模様だ。宮崎で合宿中の侍ジャパン・野球日本代表で、22日からのソフトバンク2連戦にサポートメンバーとして帯同する広島の2年目左腕・佐藤柳之介投手(23)が、アドバイザーを務めるパドレス・ダルビッシュ有投手(39)から助言を頂戴した。

 合流した左腕がさっそくブルペン入り。ダルビッシュが背後から見守るなかで腕を振り、終了後には、スライダーの握り方や投球時の意識などのアドバイスを受けた。侍ジャパンの一員としては〝この週末限り〟の予定でもあった左腕は「最後は、しっくりくるような握りで投げられた。継続して投げられるようになればいいなと。サポートメンバーの自分にも教えて頂いて、ありがたいなと思いました」と、ダルビッシュからの助言に感謝の面持ちだ。

 広島の若鯉についてダルビッシュも「キャッチボールからすごくいいフォーシーム投げていましたし、カーブもすごく縦割れでよかった。良い投手だなと思いました」と今後の飛躍を期待した。

 富士大から24年にドラフト2位で入団、ルーキーイヤーの昨年も6試合に登板し、プロ初登板となった6月28日の中日戦(バンテリン)で6回無失点とプロ初登板初勝利を飾るなど、今後が期待されている。22日からの強化試合では侍ジャパンとして登板する予定で「こんな高いレベルでやってことは、人生でもない」。日の丸のユニホームを着ての舞台に、さらに気持ちは高まったようだ。