全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(36)が、壮大な〝無茶ぶり〟だ。23日大田区大会で斉藤ジュン(39)とのV5戦を控えた王者には、団体の〝斉藤ブラザーズ推し〟という逆風が吹いている。そんな中、マスコミへの偏向報道を要求。本紙も例外ではなく…。
17日に行われた会見で宮原は、3冠王者であるにもかかわらず、大会宣伝用の看板に自身の写真が使われていないことにクレーム。自身を応援するファンを増やすため、集まった報道陣に「宮原健斗を応援したくなる記事を書くように」と圧力をかけた。
会見後、取材に応じた宮原は本紙に対しても「歴史を踏まえたら、東京スポーツは宮原推しなんですよ」と勝手に断言。自身のキャッチコピー〝満場一致で最高の男〟が2016年プロレス大賞殊勲賞受賞をきっかけに誕生したことを引き合いに出し「(東スポは)宮原健斗のこの扱いに怒らなきゃいけないんだよ。『私たちもこの看板はおかしいと思います』という記事を出しなさい。賛否両論巻き起こることを恐れちゃダメ」と援護を求めた。さすがにこれは拒否すると「そうか、会見の動画が出るから、ねつ造はバレるのか…」と今さらすぎる気づきを得ていた。
ならばと宮原は王座戦当日の記事を大々的に扱うことを要請。V5成功は前提として「タイトルは〝雑草魂〟。『会社の圧力に負けず、民意が王者を作った』みたいな感じで頼みます!」と内容にまで言及した。想像力はとどまることを知らず「これは売れる! 1面でカラーにしないとやばいよ。競馬よりも宮原健斗、オリンピックよりも宮原健斗だな…」と恍惚の表情。その上で「もし1面じゃなかったら、今後の取材は考えさせてもらいますからね!」と〝取材拒否〟までも示唆した。
圧力に屈せず、今後も公正・公平な報道を心がけていきたい。












