【イタリア・ミラノ17日発】ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー男子モーグル代表の堀島行真(トヨタ自動車)が、さらなる高みを見据えている。

 今大会はモーグルで銅メダル、デュアルモーグルでは銀メダルを獲得した。この日はメダリスト会見に出席し「普段通りに自分をコントロールしながらやっていくことが実現できた。自分の求めていた(メダルの)色ではなかったとしても、プロセスや過程に満足している」と振り返った。

 デュアルモーグル終了後にはすぐさま4年後のフランス・アルプス地方で開催される五輪への思いを吐露していた。その理由については「観客席からの歓声が自分に向けられているわけじゃなくて、勝っている選手に向けられている。その瞬間だったり、そういった悔しい思いは今後一生残ってくるのかなと感じている。それがやっぱり自分の目指していたものだなと感じた」と語った。

 五輪では2大会で3個のメダルを手にした。しかし、金メダルにはまだ届いていない。「今大会も、僕自身もチャンスはあった。チャンスをつかみきれなかった自分をもう一度見直してやっていく。この先にどんなにつらいことがあろうと、この悔しさを思い出してまた頑張れるような、その悔しさがポジティブに歩みを進めていってくれる瞬間になった」とモチベーションがより一層高まった。

 今後もノルウェーを拠点に活動する堀島。悲願達成へ走り続ける覚悟だ。