ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子スーパー団体(16日=日本時間17日)が悪天候で中止になったことに選手たちから不満の声が出ている。

 ドイツはフィリップ・ライムントとアンドレアス・ウェリンガーが出場。3回目のジャンプを飛んで首位に立つ中、降雪の勢いが増したため、中止が決定。2回目までの結果でドイツは4位となり、メダルを逃した。ドイツ紙「ビルド」は「わずか0・3ポイント(16センチ)差で銅メダルを逃した」と報じた。レジェンドのスベン・ハンナバルト氏は「ドイツにとって、これは悲劇だが、こんな形(中止)でメダル獲得が決まるのは望ましくない」とコメントした。

 選手たちも〝打ち切り〟に不満を訴えた。ライムントは「競技を続けるべきだった。史上もっともエキサイティングな大会になったはずだ。本当にひどい。多くのことがうまくいかなかった。ハッチを1、2段下げることもできたかもしれないし、15分待つこともできたはずだ」と表明。

 ドイツのシュテファン・ホルンガッハー監督も「なぜ彼ら(運営サイド)は待てないのか。今は悲しみを忘れるためにビールが飲みたい」と語っていた。