ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子スーパー団体決勝(16日=日本時間17日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)が行われ、日本が〝幻の銀メダル〟で6位となり大きな波紋を呼んでいる。

 個人ノーマルヒルと混合団体銅、ラージヒル銀メダルの二階堂蓮(日本ビール)が、3回目の1人目で138・5メートルのスーパービッグジャンプで6位から2位へジャンプアップ。しかし、その後は雪が強くなり、3回目の2人目が途中まで飛んだところで中断し、そのまま競技終了となった。

 そのため小林陵侑(チームROY)は飛べず。しかも成績は2人ともジャンプを完了した2回目終了時点で決まったため、二階堂のジャンプは幻となってしまった。

小林陵侑のジャンプを待つだけだった二階堂蓮(左)も呆然(ロイター)
小林陵侑のジャンプを待つだけだった二階堂蓮(左)も呆然(ロイター)

 この決定後に雪が弱まり、解説者も「雪がやんできて、やれそうな感じになっている」と指摘したように、競技ができる状況になったこともあって、SNS上では運営側の判断を巡って議論が沸騰した。

「二階堂のビッグジャンプ無かったことにされるの?」「スキージャンプ、人口減ってるからスーパー団体にしたって話だけど、こうやって自分たちで競技人口減るような運営してるの笑えないな」「スキージャンプというスポーツの不公平さが露骨に出てしまった…二階堂蓮幻の大ジャンプ…」「結局オリンピックはヨーロッパが有利にできてるな!」「FISは勝たしたくないというかメダルもやりたくないんだよ」などと議論が百出している。

 二階堂の〝幻の大ジャンプ〟は物議を醸しそうだ。