〝大先輩〟の助言で、さらなる進化の可能性を感じた模様だ。侍ジャパン・北山亘基投手(25・日本ハム)が、今宮崎合宿でアドバイザーとして帯同している先輩右腕・ダルビッシュ有投手(39・パドレス)から有難い助言を頂戴した。

 この日、サブグラウンドでチームスタッフ相手に立ち投げでのキャッチボールで、ダルビッシュからツーシームの握り方について、アドバイスを受け、実際に試したところ「すごく強さもありながら、変化もつくという感じで、自分でもびっくりしています」と、これまでの握り方はそのままで、リリースの際に指先に圧をかける箇所を変えて投じたところ、守っていた同僚の伊藤大海投手(28)らも驚きの声を挙げるほど、これまでとは、別次元の異なる変化を見せたためだ。

 直球、フォーク、カットボール、ナックルカーブ、チェンジアップなど多彩な球種を持つ右腕だが、昨季の投球割合のなかで、ツーシームはまだ5%以下とまだ〝伸びしろ〟のある球種のひとつ。

「今まで手先であわせていたんですけど、思い切り腕を振っても、変化がつくという感じですごくよかったと思います。選択肢のひとつとして、確立できていけば、かなりピッチングの幅も広がると思うので、継続して取り組んでいきたい」。日の丸戦士の舞台で、自分のパフォーマンス向上にもつながる機会を得て目を輝かせていた。