米メディア「エッセンシャリースポーツ」は15日(日本時間16日)、「ミネソタ・ツインズ内部の亀裂が拡大、1億ドル(約153億円)のスター選手が噂を封じ込めなかったフロントオフィスを公然と非難」との記事を配信した。
同記事は昨年35本塁打で3月のWBC米国代表バイロン・バクストン外野手(32)が、自身のトレード説を否定しなかった球団に対し不満を述べたと報じた。
バクストンは「チームのトップレベルの誰かがメディアに『彼をトレードするつもりはない』と伝えるだけでいい。トレード説は収まり、もうそのような話は誰もしない。なんて簡単なんだ」とあきれた。
実際、オフにはメッツとのトレード話が真実のように報じられた。同記事は「バクストンのトレード説はあまりにも過激になり、今では模擬トレードにまで発展した。最近はメッツがツインズからバクストンを3選手とのトレードで獲得するというものまであった。もちろん、これはあくまで仮説であり、それでも話は広がり、バクストン自身も明らかに不満に思っている。彼が求めていたのは、トレードは動いていないという球団からの正式な確認だけでした。しかし、実際には何もなかった」とした。
さらにバクストンの怒りに火をつけたのが、本人が「私はこれから先もずっとミネソタ・ツインズだ」と公言するように、2021年にサインした7年1億ドルの契約にはトレード拒否条項が盛り込まれていたことだ。
同記事は「そのような保護があったにもかかわらず、バクストンはオフにツインズが否定しようとしなかったことに侮辱感を感じている。正直なところ、彼がそう感じるのも無理はない」と球団側に問題があるとした。
その裏でツインズは中堅のバクストンを左翼にコンバートするプランを持っているという。記事は「ツインズのトッププロスペクト、ウォーカー・ジェンキンスが来季にMLBデビューを果たす見込みだ。そこでツインズは、バクストンを左翼に移し中堅をジェンキンスに託すというアイデアを思いついた。ジェンキンスはまだ20歳で、長期的なチームの中心選手と目されており、ミネソタは遅かれ早かれ、彼のために道を切り開きたいと考えているのかもしれない」と今回のフロントの沈黙の理由を分析していた。コンバートが実行されれば再びバクストンの怒りに火がつきそうだ。












