米国・AEWの「AEWグランドスラム:オーストラリア」(シドニー)が14日(日本時間15日)に放送され、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)は、AEWコンチネンタル王者ジョン・モクスリー(40)と20分時間切れ引き分けで王座奪取ならなかった。
新日本プロレス・DDTと3団体所属で、ユニット「ドン・キャリス・ファミリー」のエース格の〝ジ・アルファ〟は、昨年12月の「コンチネンタル・クラシック」ブルーリーグ公式戦でモクスリーに勝利。同じファミリーのオカダ・カズチカからベルトを奪った極悪「デスライダーズ」のリーダーに、標的を定めている。
20分1本勝負で行われるコンチネンタル王座戦では、外部からの介入を一切禁じられており、ドン・キャリスもデスライダーズもリングサイドに入ることはできない。序盤から真っ向勝負となるが、竹下はコーナー上の攻防でモクスリーの背中を爪で引っかくという破天荒過ぎる攻撃も見せる。
10分過ぎから一気に白熱して、モクスリーはストンブからブルドックチョーク、胴締めスリーパーに腕十字と〝ストロングスタイル〟で猛攻。これにシドニーの観衆は「タケシタ! タケシタ!」と前IWGP世界ヘビー級王者にチャントを送る。竹下も奮い立ち、エクスプロイダーからこん身のワガママを発射。カウント2で返されると、スリーパーの掛け合いとなり、竹下は王者のデスライダーをくらってしまう。
だが、驚異の粘りで3カウントは許さない。「残り時間1分」のアナウンスで、ヘッドバットの打ち合い。残り30秒からモクスリーのラリアートと竹下のエルボーが決まるも、それぞれカウント1で返し、決まらない。竹下は王者の後頭部へワガママをぶち込むが3カウントを奪えず、そのまま試合終了のゴングを聞いた。
時間切れドローでモクスリーの防衛成功が告げられると、場内は大ブーイング。竹下も納得できず、モクスリーをレイジングファイヤーで叩きつけてウサを晴らした。続けてベルトを巻くポーズを繰り返し、再戦をアピールした。
これに王者もバックステージで「どんな形であれ、決着はつける。俺がお前の息の根を止め、この頭蓋に打ち込まれた釘を引き抜いて永遠に捨てるか、それとも盾の上で果てるか。どれだけ時間がかかろうと構わない、必ず終わらせる」と決着戦を宣言。モクスリーvs竹下の抗争は第3ラウンドへ向かいそうだ。












