米国・AEWの「AEW COLLISION」(ネバダ州ラスベガス)が7日(日本時間8日)に放送され、AEWインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)が、「ドン・キャリス・ファミリー」の仲間で元TNT王者のカイル・フレッチャー(27)にゲキを飛ばした。

 昨年からファミリーのKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)とは対立。一方でフレッチャーとは良好な関係だったが、昨年末の「コンチネンタル・クラシック」準決勝で竹下と激突し、卑劣なドライバー攻撃から勝利を収めた。このドライバーはフレッチャーが準決勝ジョン・モクスリー戦のため用意したものだけに、2人の間に微妙な空気が漂ったものの、オカダがフレッチャーに〝謝罪〟し丸く収まっていた。

 この日のバックステージでは、WWEから電撃移籍しTNT王座を奪ったトマソ・チャンパに狙いを定めるフレッチャーが、インタビューを受けた。ここでオカダが登場。「我々は家族だよね」といい、「自分勝手にコンチネンタル王座を狙う竹下と違い、君の成功を願っているよ」と竹下をディスりつつ、フレッチャーにエールを送る。

 14日の「AEWグランドスラム:オーストラリア」(シドニー)は、フレッチャーの母国で開催される。オカダは「TNT王者として母国に凱旋してほしい。今夜の勝者が誰であれ、君が次期挑戦者だと明確にし、王座を奪還すべきだ。そうすれば俺のような王者になれるよ」と、しっかり英語で言い切った。さらに一度その場を離れるが、戻ってきて「プロトオカダ~!」とオカダ&フレッチャーのタッグチーム名を叫んで、フレッチャーを鼓舞した。

 オカダの助言に従い、フレッチャーはメインの3WAY戦で王座を防衛したチャンパの前に現れ、次回「DYNAMITE」での挑戦を表明。王者もこれを了承し、王者チャンパvsフレッチャーのTNT王座戦が決定した。

 なお先週の「COLLISION」では、オカダのインターナショナル王座のベルトは黒いケースに入れたままで、最後までケースから出されることはなかった。だが、この日はしっかりオカダの右肩から提げられていた。何があったかは不明だが、オカダのベルトは本人の元にあるということだ。