米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(カリフォルニア州オンタリオ)が11日(日本時間12日)に放送され、元スターダムのテクラがAEW女子世界王座を初戴冠した。
オーストリア出身の〝毒蜘蛛〟は2022年からスターダムに参戦。ゴッデス王座を奪取するなど極悪軍団「H.A.T.E(ヘイト)」の一員として活躍したが、昨年4月の横浜アリーナ大会で岡田太郎社長を暴行し契約を解除された。同5月からAEWに加入。「トライアングル・オブ・マッドネス」を率いて、米メジャー団体で暴れ回ってきた。
この日は王者クリス・スタットランダーと、ベルトをかけてストラップマッチで激突。序盤から革ヒモで殴り合う壮絶な展開となり、テクラは早々と王者クリスの額を割ってみせる。さらに流血した王者の額にかみつき、反撃されれば目潰しと非道の攻撃。クリスは持ち前のパワーを武器に逆襲するが、テクラはコーナー上段からのスパイダースープレックスで叩きつけ、ペースを譲らない。
王者が怒とうの反撃に出ると、すかさずマッドネス軍のスカイ・ブルーとジュリア・ハートが現れて王座戦に介入。クリスはストラップで殴打して乱入者を退治するも、混乱の隙を突いてテクラはスピアーをさく裂させる。さらにクリスを革ヒモで後ろ手に縛り上げ、ストンプを発射。王者の頭を踏み潰し、3カウントを奪った。
加入から8か月余りででAEW女子の頂点に。テクラがベルトを掲げると、ジュリアとスカイはクリスを暴行。アレックス・ウィンザーとジェイミー・ヘイターが救出に現れると、とっととリングから逃げ出して挑戦者候補たちを挑発した。
第16代の最高峰王者となった〝毒蜘蛛〟はどんな王者ロードを歩むのか。












