ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー男子モーグル決勝(12日)、前回北京五輪銅メダルの堀島行真(28=トヨタ自動車)は83・44点で銅メダルを手にした。

 試合後に「まずは良かったというか。このメダルがなければ、4年間やってきたことが何だったのかと、また悔しい思いになるところだった。そこ(メダル獲得)をギリギリの最低ラインとしてできたので、まずは良かったと思う」と振り返った。

 決勝2回目で堀島は、第1エアでダブルフル、第2エアで温存してきた大技の「コーク1440」を成功。さらに持ち前のカービングターンで華麗な滑りを披露した。しかし、その後にミカエル・キングズベリー(カナダ)、クーパー・ウッズ(オーストラリア)が83・71点の高得点を出して逆転され、両者は堀島ほどの大技を出していなかった。

 前回の北京大会金メダルのウォルター・ワルバーク(スウェーデン)が4位だったことを踏まえ、堀島は「(自分よりも)ウォルター選手の方が実際は良かったのかなと、自分の感覚としては少し思ったのでメダルには満足というか。(コーク14)40のおけげで(得点が)取れているなとは感じています」と語った。

 モーグルの採点はターン60%、エア20%、タイム20%の割合で、100点満点で算出される。