阪神の宜野座キャンプ第2クール2日目となった7日、シート打撃が行われ、木浪聖也内野手(31)が快音を響かせた。

 第一打席では湯浅の初球を鋭く捉えて左前打。続く第二打席では早川から左中間を破る二塁打を放ち、チーム唯一のマルチ安打をマークした。

「結果というより今までやってきたことをどういう感じかなという楽しみもありましたし。一打席目は初球行こうと思って一球でとらえられたのはよかったです」

 藤川球児監督(45)も視線を送る中、好調ぶりを印象づけた。

 今キャンプは具志川スタート。新助っ人ディベイニーや小幡ら具志川組との遊撃レギュラー争いの中で、「ポジションを奪っていく立場。具志川キャンプでやっていることも継続して、しっかり準備していきたいと思います」と立場を自覚する。

 遊撃の定位置奪取に向けては「まずは守り。そこを重視して具志川でもやってきました。守りから流れを作るのが自分のプレースタイル。守備から入ってバッティングにつなげていけるようにやっていきたいです」と強調。「どんどんガツガツいけるように、グラウンドに出たらしっかりアピールしたい」と表情を引き締めた。

 日本一に輝いた2023年には〝恐怖の8番打者〟として存在感を示した虎の背番号0。再び遊撃のレギュラーの座をつかむためにも、南国の地でギアを上げていく。