ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMが村上宗隆内野手(25)の交渉が合意に至った直後の興奮を「MLB公式」に明かしている。メッツ、ダイヤモンドバックスらとの争奪戦を制して2年総額3400万ドル(約53億7000万円)で昨年末に契約。日本のスカウト陣の刷新と投資強化を図り、村上のエージェントのエクセル・スポーツ・マネジメントとズーム面談を重ねてきた。

 努力が実を結び、現地時間12月20日の深夜に交渉が合意に至るとゲッツGMはすぐにラインズドルフ会長に電話した。「彼を捕まえた、と伝えたら興奮していました。私も興奮しました。とにかく連絡できる人の全員にしました」。

 翌日に球団で報告会をすると「本当にそんなことが起こったのか? 昨夜起こったのか?」との反応だったという。2日後に期限が迫る中での電撃合意。ゲッツGMは「十分な調査は行ったが、それでも現実的とは思えなかった」と振り返っている。

 日本人スター選手獲得で新たなマーケット拡大の可能性も膨らみ「私たちはこれを本当にプラス材料だと考えている。野球面でもビジネス面でも大きな影響があり、正直、私たちの予想していなかったようなことに繋がっていくかもしれません」と胸を膨らませた。