米メディア「ファンサイデッド」は21日(日本時間22日)、「メッツファンはデビッド・スターンズ編成本部長への謝罪ツアーを開催する義務がある」との記事を配信した。

 メッツのスターンズ編成本部長はわずか24時間の間にホワイトソックスから長距離砲ルイス・ロベルト外野手(28)、ブルワーズから昨季17勝のナ・リーグ最多勝右腕フレディ・ペラルタ投手(29)をそれぞれトレードで獲得した。ブルワーズからは救援のトビアス・マイヤーズ投手も加わった。

 同記事は「この冬、クイーンズ(=メッツ)では多くの不安があったが、ペラルタとロベルトが加わったことで、スターンズのビジョンは明確になりつつある」と巻き返した手腕をほめた。

 目玉だったカブスFAのカイル・タッカー外野手(29)を15日(同16日)にドジャースに奪われ、コーエンオーナーとスターンズ編成本部長への批判は最高潮となった。だが17日(同18日)にブルージェイズFAのボー・ビシェット内野手(27)と3年総額1億2600万ドル(約199億円)で合意。さらに終盤一気の補強ラッシュに米メディアも手のひらを返した。昨季ポストシーズン進出を逃したうえ、進まない補強にイライラを募らせていたメッツファンもようやく留飲を下げる形となった。