開幕は譲らない――。広島の森下暢仁投手(28)が19日、マツダスタジアムで行っている自主トレを公開した。
7年目の今季は例年の沖縄ではなく、本拠地・広島での自主トレ。昨季、シーズン途中離脱の原因となった右肩のリハビリと強化に専念した。
リーグワーストの14敗(6勝)と大きく負け越した昨年の屈辱を晴らすべく、地に足をつけた形でのオフの鍛錬を選択。その甲斐もあり、すでにブルペンで傾斜を使った投球練習も再開し「いい感じにやれています」と、来月2月の宮崎・日南キャンプでは、他の選手と同様のメニューで調整を行う予定だ。「いつも通りやっていたら、ブルペンに入っているし、投げられる状態ではあると思う」と日南キャンプ中の第3クールには、実戦形式のメニューに突入することも、現段階で可能な状態という。
故障明けのシーズンも、見据えるのはあくまで〝2年連続〟の開幕登板だ。(開幕戦は)「なかなか投げられるところではない。そこで勝つか勝たないかでチームの勢いも決まってくる場所だと思いますし、チームを勝たせるような投球をしないといけない場所」。昨年は6年目で初の大役を経験もシーズン黒星発進となると、最後まで波に乗れなかった。夏場以降は思うように白星を稼げず、防御率2・48の成績も「いい成績を残せているかと言えば、そうじゃない」と不本意な1年となった。
巻き返しを期す今年の目標は、昨季は実現できなかった「チームを引っ張っていく存在になること」。全項目でキャリア・ハイを目指すとともに、年間を通じて投の大黒柱として腕を振ることを自らに厳命している。












