このままなら「ウソつきGM」と呼ばれることになりそうだ。米メディア「クラッチポインツ」は13日(日本時間14日)、ドジャース大谷翔平投手(31)の古巣エンゼルスで2020年からGMを務めるペリー・ミナシアン氏(45)が「インタビューの回答で『ガスライティング』(=意図的な誤情報拡散)を行っている可能性がある」と報じ、大きな波紋を広げている。
長期低迷が続くエンゼルスを率いるミナシアンGMのインタビュー動画が野球メディア全体に大きな反響を巻き起こし、フロントに対する批判が強まっているという。
そもそもの事の発端は昨年9月だった。最終戦の登板を終えた菊池雄星投手(34)が米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者の取材に対し、「エンゼル・スタジアムのウエートルームのエアコンがシーズンを通して故障したままだった。修理を依頼したにもかかわらず、シーズン中に一度も直されなかった」と話したことだった。
別のナインからも同じ訴えを聞いていた同記者がミナシアンGMを直撃。だが「エアコンは快適だ。とても冷えている」と返答すると、故障に関しても「それはない」と完全否定していた。
菊池の訴えを「虚言」と一蹴したことにチーム低迷と相まってエンゼルスファンの怒りが爆発。さらに今オフの補強も岡本和真内野手(29=ブルージェイズ)の獲得を逃すなどうまくいかなかった。
そんな〝因縁〟の深いブラム記者が「ファウル・テリトリー・ネットワーク」の系列局「ハロ・テリトリー」でミナシアンGMの直近のインタビュー動画を公開。補強に関する質問に同GMはノラリクラリと回答を避けた。
同記者は「これらのやり取りの調子は、単発の出来事ではなく、一貫したパターンを示している」と述べ、「これは単なるガスライティングではない…それに伴う憤りだ」と指摘した。
続けて同記者は「われわれはただファンに、彼らがどの方向に向かっているのかという答えを得ようとしているだけであり、彼はほぼ毎回そのように行動している」と誠意のない受け答えを批判。エンゼルスファンからも「何でミナシアンがまだGMをやっていられるんだ」「オーナーは何もしないのか」と大ナタを振るわないアート・モレノオーナーに対し、不満の声が上がっている。
やることなすことが次々裏目に出るエンゼルスの迷走は、今後も止まりそうにない。












