人材流出が続くメッツのデビッド・スターンズ編成本部長(40)が13日(日本時間14日)、番記者との昼食会に出席。主力放出の狙いを「守備力の向上」と断言した。
FAの目玉カイル・タッカー獲得を目指しているメッツのスターンズ氏がようやく重い口を開いた。「ニューヨークポスト」紙は「スターンズ メッツの大混乱後、初のコメントを発表」との記事を掲載。昨年12月にピート・アロンソ、エドウィン・ディアス、ブランドン・ニモと主力3選手が立て続けに流出。スターンズ氏は「本当に大変だった」と振り返ると「フロント全員がメッツの次の5年間がより良いものとなるよう全力を尽くしている」と強調した。
昨季はフアン・ソトを加えドジャースに次ぐ金満球団となったメッツだったがまさかのPS進出を逃した。スターンズ氏はシーズン終了後、対戦相手のチームの幹部やコーチ陣に、自身のチームについてアンケート調査を行い課題として指摘されたのが「守備力」だったという。スターンズ氏は「ほとんど全員が『守備への意識が不十分だった』と最初に口にした」と振り返った。
もちろん投手力も重要になる。ヤンキースから守護神デビン・ウィリアムズらが加入したがディアスの穴は埋まっていない。先発陣の補強も行っていないがエース千賀滉大投手もケガから回復しており、「ケガで悪影響を受けた選手、好調だったのにケガをしてしまった選手、ケガをした後でシーズンの流れのせいで完全には成長できなかった選手がたくさんいると思います」と現有戦力で戦えるとした。
最後にスターンズ氏は「今オフシーズン、ファンの皆様にフラストレーションを感じさせたことは、もちろん承知している。私たちが今行っていることは、フランチャイズの目標達成に向けて、正しい行動だと強く確信している」と前を向いた。











