メッツで不動の守護神だったエドウィン・ディアス投手(31)がドジャースに移籍することが9日(日本時間10日)に電撃決定した。
FAとなっていた通算253セーブ右腕は「3年総額6900万ドル(約108億円)」で合意。米メディアによると、メッツの提示額との開きは「300万ドル(約4億7000万円)」だったというが、2019年から在籍してきたチームをなぜ去ることに決めたのか…。
地元紙「ニューヨークポスト」でメッツの番記者を務めるマイク・プーマ氏は、自身のXを通じて金額面以外の理由には「2つの要因」があると指摘。それによると「ディアスの弟のアクレシスがドジャースに所属し、球団スタッフやインフラを絶賛したこと」「メッツが投手コーチのジェレミー・ヘフナーを解任したことをディアスは喜ばなかった」という。
実弟であるアクレシスは今年5月にトレードでドジャースに加入。9月にDFAとなり、在籍期間は短かったものの、その間に経験した環境面の良さなどが兄の耳に入っていたそうだ。
また、今季のメッツはポストシーズン進出も逃す惨敗。オフに入ると首脳陣に大ナタが振るわれ、投手コーチとして6年間指導に当たったヘフナー氏ら6人が事実上の更迭となった。ヘフナー氏はブレーブスの投手コーチに就任したがディアスには解せない思いもあり、ライバル球団への移籍に踏み切ったと伝えられている。
メッツの専門メディア「ライジング・アップル」は「ディアスの市場はメッツ、ドジャース、ブルージェイズの3球団にほぼ絞られていた。弟のアクレシスがロサンゼルスの短い時間でいいことをたくさん語っていたら、ブルージェイズにももともと大きなチャンスはなかったようだ」と諦めの境地に達していた。












