フィギュアスケート男子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表の佐藤駿(エームサービス・明大)が、盟友へのライバル心をのぞかせた。
開幕まで1か月を切った祭典は、エースの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)らとメダルを争う立場。13日に埼玉県内で練習を公開した佐藤は「(勝ちたいとは)ずっと思ってはいるけど、やはり差というものはすごい感じている」と悔しさをにじませた。
鍵山は22年北京五輪個人&団体で銀メダルを獲得。「世界のシニアの舞台でどんどん活躍していたので、距離というものをたくさん感じた」と当時を回想。「やはり追いつきたいなという気持ちもそこからたくさん芽生えてきた。今も変わらない気持ち」と力強く語った。
昨年末の全日本選手権は鍵山に11・2点差をつけられた。「ジュニアの時は勝ったことあるけど、シニアになってからはないと思う」と苦杯を喫しているが、このまま終わるつもりはない。「自分も加点のつくジャンプをたくさん跳びたいし、コンポーネンツの部分も徐々に伸びてきてはいるけど、まだまだだなと思っている。勝つためにもそういった部分をより伸ばしていきたい」と展望を口にした。
五輪ではフリップを回避し、従来の構成の質を上げていく構えだ。銅メダルに輝いた昨年12月のグランプリファイナルでマークした自己ベスト(292・08点)超えへ「一番はそこが目標。更新できるように頑張りたい」と気合十分。初五輪でライバルを破り、メダルへの道を切り開くことはできるか。












