J1福岡が年明け早々、激震に見舞われた。5日、金明輝監督(44)との契約を4日付で解消したと発表。年明けのチーム始動日を迎えたこの日、公開練習に先だって急きょクラブ側が報道陣に対応し、指揮官交代の経緯を説明するドタバタのスタートとなった。
その後の公開練習後、塚原真也ヘッドコーチ(40)が暫定監督として囲み取材に応じた。クラブから打診を受けたのは前日だったことを明かし「残念な気持ちと、自分がチャレンジしたいという気持ち、その二つがありました」と率直な心境を吐露。一方で、昨季からピッチ上のトレーニングを任されてきた立場でもあり「違和感なく取り組めた」と語った。
初日の練習については「選手たちは次に向かっている印象を受けた」と評価。新加入選手を含めたチームの雰囲気についても「アビスパが培ってきた文化は崩れない」とし、大きく路線を変えずに臨む考えを示した。
同日午後に行われた新体制発表会では、冒頭で結城耕造社長が登壇。「ご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを、この場を借りておわび申し上げます」と謝罪した。
暫定監督としてあいさつした塚原氏は「5週間後にはリーグが開幕します。〝暫定〟と付いてはいますが、目の前の勝利に向かっていく姿は変わらない。皆さんの応援を期待しています」と呼びかけた。
金監督は昨年11月に契約更新が発表されたばかりで、短期間での契約解消。クラブは理由について「コンプライアンスに抵触する行為が確認された」と説明しているが、詳細は公表していない。J1福岡は当面、塚原体制でリーグ開幕を見据えた準備を進めていく。














