メッツの大砲、フアン・ソト外野手(27)が母国のドミニカ共和国で参戦していたウインターリーグで敗退し、球団専門メディアが歓喜する展開となっている。
今季から加入したメッツではポストシーズンにも進めない大誤算で早々と終戦。ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースらライバル球団が激しい火花を散らした中、10月からオフとなってしまったソトは早々にバカンスに出掛け、冬季リーグに参戦していた。
しかし、専門メディア「Metsmerized Online」で編集長を務めるマイク・メイヤー氏が23日(日本時間24日)に「プレーオフに進出した場合、メッツから参戦する許可を得ていた。しかし昨夜、チームはプレーオフ進出の可能性が消滅した」と自身のXに投稿。ソトが母国でも悔しい結果に終わったことを伝えていた。
だが、球団側からすればひと安心だったようだ。こちらも専門メディアの「ライジング・アップル」は24日(同25日)、「今冬、メッツの亡霊がソトを訪れることはない」「バーボンのエッグノックを悲しみではなく祝いの杯として飲み干しましょう」と大喜びで報じた。
というのも、過去にMLB外の活動で思わぬアクシデントに見舞われ、シーズンに暗い影を落とした例があるからだ。引き合いに出されたのは、今オフにドジャースに電撃移籍した〝守護神〟ディアスと有望株のマウリシオ。ディアスは2023年のWBCでプエルトリコ代表として出場し、勝利後の歓喜の輪の中で右ヒザの靱帯を損傷…。同年のシーズンを棒に振り、マウリシオも同年オフのウインターリーグでプレー中に右ヒザ靱帯損傷の重傷を負った。
そのため、同メディアは「特定の選手が観客以上の立場で登場することを望まない」とピシャリ。だが、幸か不幸か、ソトの球団外活動は敗戦によって強制終了。「我々にとっては幸いなことに、彼らは最初に敗退したチームとなり、今冬に『過去のクリスマスの幽霊』がソトに訪れる可能性は完全に消えた」「ハレルヤ! これでメッツファンが心配すべきことが1つ減った」と大歓迎だった。
今季のソトは160試合に出場して打率2割6分3厘、43本塁打、105打点。盗塁数は「38」とキャリアハイを大幅に更新した。来年3月のWBCには同国代表として出場する予定。その後に開幕する2年目のシーズンではどんな結果を残すのか――。











