性的暴行疑惑を追及されているアンドルー元王子が、銃所持許可証が取り消され狩猟免許を返納することに同意したことが分かった。英紙サンが22日、報じた。
アンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー氏ことアンドルー元王子は熱心な狩猟家として知られていたが、ジェームス・パーディ・アンド・サンズ社製のショットガンとライフルを所有しているとされており、先月にバークシャー州ウィンザーのロイヤルロッジに面会に来た警察と話し合いの末、資格証明書を返納することに同意した。
銃所持許可証は定期的に審査され、所持者の状況に変化があった場合や公共の安全が脅かされる恐れがある場合には、警察が対応できる。
警察は自宅から銃器を押収してはいないとみられるが、銃器の保管方法や誰がアクセスできるかについて条件を課した。情報筋は「彼は厳重な監視下に置かれるだろう」と語っている。
ロンドン警視庁の広報担当者は21日夜「11月19日水曜日、銃器免許担当官がウィンザー市内の住所を訪れ、60代の男性に銃器と散弾銃の免許証を自主的に提出するよう要請した。証明書は返却されており、現段階ではこれ以上のコメントは控えさせていただきます」との声明を出している。
この調査は、アンドルー元王子の小児性愛者の友人、故ジェフリー・エプスタイン元被告とイギリスの社交界の名士ギレーヌ・マクスウェルの被害者である、性的虐待告発者の故バージニア・ジュフリーさんに関する情報収集を依頼したという疑惑について警察が元王子を捜査していた最中に行われた。くしくも米司法省がエプスタイン元被告を巡る事件で、捜査資料、裁判資料など関連文書「エプスタイン・ファイル」第1弾を公開して世界中に衝撃を与えた直後の発表だった。
警察は、疑惑に関連する「あらゆる新たな情報を徹底的に評価することに尽力している」と述べている。
アンドルー元王子は逮捕されておらず、有罪判決も受けていないが、情報筋によると、警察から「かなり徹底的な」尋問を受けたという。逮捕された人物が銃器を所持していた場合、警察官は銃所持許可の取り消しを求めることができる。今回の銃所持免許返納と性的暴行疑惑との関連性は明らかにされていない。












