お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有が9日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に生出演し、福岡県議会の政治とカネ疑惑に言及した。

 今月4日、福岡県議・吉松源昭氏の「2018年に議長就任する際、総額2000万円を自民党県議団幹部から要求され、払った」という趣旨の発言から新たな〝政治とカネ〟疑惑が話題となっている。

 吉松氏は、疑惑を裏付ける音声データを公開。声の主とされる福岡県議の中尾正幸副議長は「よく似てるんですけども、記憶にない。そもそもお金を受け取っていない」とし、現金のやり取りは吉松氏が提案してきたと反論。「1000万円の話も出ました。松本(國寛)会長と私はていねいにお断りしました」と説明し事実無根だとした。

 ちなみに音声データの中には「蔵内会」という言葉も登場する。これは現在、福岡で問題視されている「高額海外視察」で問題追及された蔵内勇夫議長の影響にある団体を指すという。

 一連の流れを確認した黒田は「『記憶にない』でしょ。でも『お金がいるんでしょ』と持ちかけられ、断ったと。これは覚えてると。というのが、すごく不思議なんよね。そこは覚えてるけど、受け取った覚えはないし、しゃべった音声も自分ではないと言う」とバッサリ切った。

 ポケットマネーから自民党の団体に入っているため、法律に違反していることではないというが、「法的には問題ないけども。なんかつじつま合わないな。一般的にも思うでしょ」と憤り、口をへの字に曲げた。