自民党は8日、国会正常化に向けて高市早苗首相が衆議院予算委員会の集中集審議に出席することを野党側に伝えた。
自民党の梶山弘志国対委員長と中道改革連合の重徳和彦国会対策委員長はこの日、断続的に会談。その結果、自民党は野党側が強く求めていた高市首相が出席する予算委員会集中審議を、会期中(17日まで)に実施する旨を伝達したという。
これで国会は9日から正常化する見通し。皇族数の確保に向けた皇室典範改正案は近く審議入りする。
「皇室典範等改正案は10日に趣旨説明を行う予定です。質疑時間は与野党で2時間35分。その後、各会派による質疑終局発言などを行い、衆院委員会で採決、付帯決議の流れです。午後から衆院本会議を開き、皇室典範等改正案が緊急上程される予定です」(永田町関係者)
これに野党側はどう対応するか。
「立憲民主党は党の会合で皇室典範改正案に関する修正案を提出する。修正案が否決された場合、政府案に対して反対する方針でいます」(野党関係者)
また、この日に自民党の磯崎仁彦参院国対委員長と立憲の斎藤嘉隆国対委員長が会談。皇室典範改正案審議に関して衆参両院とも、テレビやインターネットで中継する方向を確認した。
「当初、自民党は皇室典範改正案をめぐって『静謐な環境づくりしたい』として、参議院でいったん中継なしを提案していました。ところが、野党側が『公開が原則だ』と反発して方向転換する格好となった」と野党議員は語った。












