元鳥取県知事で大正大学地域構想研究所所長の片山善博氏が11日、「ワイド!スクランブル サタデー」(テレビ朝日系)に出演した

 番組では福岡県議会の議長ポストをめぐる現金授受疑惑について取り上げた。吉松源昭議員は議長選立候補を伝えた後に自民党県議会の幹部から「汗をかく気があるんだろう?」と言われ2018年からの1年半でゴルフ代、食事代など2000万円を要求され、1800万円以上を支払ったと告発。

 そのうちの1000万円を中尾正幸副議長から直接要求されたと主張し、音声データを公表。これに対して中尾氏は「私の声に似ているが、お金の授受がないのにそんなこと言わないだろうという認識」と金銭授受を否定。また他の自民党県議団の幹部も吉松氏の告発を否定している。

 自民党県議団の重鎮とも呼ばれる蔵内勇夫議長は「金銭の話は一切ない」と否定したうえで全議員87人を対象に第三者による聞き取り調査を早ければ来週から実施するとしている。

 片山氏は「どっちかが嘘をついてるわけですから。どっちが正しいかは確かめる必要がある。議長のもとで第三者委員会を作るというのは、どうかなと思います。疑惑の対処になっている人たちが調査委員会を作ると結果が信用されない」と指摘した。

 続けて「一番いいのはもらってないと言うのなら、訴えたらいいと思う。名誉に関わる話じゃないですか。もし私がそういう立場だったら、名誉棄損で訴えます」と持論を語った。