女子プロレスラーの〝太陽神〟Sareee(29)が、29日の両国国技館大会で激突する親友、スターダムのなつぽい(30)に宣戦布告だ。プライベートでも仲の良い2人にとって3度目のシングルマッチ。そこに秘める親友を思う気持ちとは――。
8日の後楽園大会での6人タッグマッチで、Sareeeがなつぽいに敗れ一騎打ちを承諾。2人のシングルマッチが2020年1月以来、約5年11か月ぶりに実現する。「これまでなつみ(なつぽい)に負けたことなんてなかったし、一生負けないと思ってたので。あの3カウントを取られた瞬間、ウソだろと信じられなかったですね」と振り返った。
Sareeeはディアナ時代に、出稽古に来ていた当時アクトレスガールズ所属のなつぽいと意気投合。それ以来、公私ともに親交が深い盟友だ。これまでお互い違う団体で活躍してきたが、今年Sareeeは6月にIWGP女子王座を戴冠し、夏にはシングルリーグ戦「5★STAR GP」にも参戦。秋には後輩の叶ミクとタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」にも出場し、スターダムを主戦場にする一年となった。
「今までなつぽいとは同じ団体になったことがなかったけど、今年はスターダムの中に入ってなつぽいと戦ってきて、ワールド王座に挑戦していた姿も見て、改めてなつぽいの強さとかすごみを知ったんです」と語る。
見方が変わったからこそワールド王座取りに失敗後、落ち込んでいるなつぽいに救いの手を伸ばした。「ワールド王座戦後からプライベートで会ってても、どこか諦めモードで『もう無理だから』みたいに言ってるなつみを見て、これは私が目を覚まさせてあげないといけないと思って(11月の)SareeeISMに呼んだんです。親友を本気にさせられるのは私だけ。私の出番だなって思いましたね」と目をぎらつかせた。
「これまで親友としてやってきたけど、お互いがレスラーとして戦える期間って限られてるから、本気で戦ってみたいと思ったし、本気のなつぽいを倒したい。そしてなつみには、また赤いベルトに挑戦して巻いてほしいんです。なので両国で私が、なつみの背中を押すような試合をしたいですね。その上で勝ちますよ」。太陽神が両国決戦へ燃えている。












