新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」は14日の熊本大会で決勝戦が行われ、「TMDK」のザック・セイバーJr.(38)、大岩陵平(27)組が辻陽太(32)、ゲイブ・キッド(28)組を撃破し、初優勝を飾った。
頂点をかけた大一番は、両チーム一歩も譲らず30分を超える大熱戦となった。辻のジーンブラスターとゲイブのラリアートを同時に放つ「WAR BLASTER」を大岩が浴びてしまった大岩だったが、ザックのカットで九死に一生を得る。ゲイブのレッグトラップパイルドライバーもカウント2で返し、執念の粘りを見せた。
再びWAR BLASTERを狙われた大岩だったが、辻のジーンブラスターをザックが阻止するとゲイブのラリアートをTHE GRIP(変型首折り弾)で迎撃。さらに追撃のTHE GRIPを叩き込んで、逆転の3カウントを奪った。
試合後のリング上で大岩は「TMDKがWTL優勝したぞ! 俺が新日本に凱旋して、約1年と3か月。タイトル取ることもなかったし、みんなの陰に隠れていたかもしれないが、今日ザックとWTL優勝して、俺はモブじゃない、主人公だ!」と新日本での初タイトルに喜びを爆発させた。
「俺たちTMDKはまだまだ勢いを止めないし、棚橋(弘至)社長がいなくなった2026年1・5以降、俺たちがこのリングの中心になって、新日本プロレスを世界一の団体にしてやる。俺は自分の言葉は曲げねえ、自分のプロレスも曲げねえ。今日ここのリングでやったプロレスこそがTMDKのテクニカルスタイル、俺たちのプロのレスリングだ」と勝ち誇った若武者が、新時代に突入する団体の未来を担う。













