新日本プロレス14日の熊本大会で、棚橋弘至(49)が〝九州ラストマッチ〟を勝利で飾った。

 来年1月4日東京ドームでの引退試合(VSオカダ・カズチカ)を控える棚橋にとって、最後の地方巡業の最終戦。この日は海野翔太、上村優也と組んでYuto―Ice&OSKAR&永井大貴と対戦した。

 IWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ」(Ice&OSKAR)の連係に苦戦を強いられた棚橋だったが、海野と上村の好アシストで形勢逆転に成功する。Iceをドロップキック三重奏で場外へ追いやると、OSKARには海野のラリアートに上村がドラゴンスープレックスを同時で決めて排除した。

ハイフライフローで永井を仕留める棚橋
ハイフライフローで永井を仕留める棚橋

 孤立した永井にスリングブレイドを決めた棚橋はハイフライフローで3カウントを奪取。試合後のマイクで代名詞の「愛してま~す!」を叫ぶと、会場からは大「棚橋コール」が響き渡った。

 バックステージには海野とともに姿を現し「今日こんなにもたくさんの方が来てくれて、すごい盛り上がり。本当にね、今まで自分がやってきた、頑張ってきたものを噛み締めることができました。これからまだまだ新日本プロレスを盛り上げていくんで。翔太、任せた」と感慨深げな表情。海野が号泣しながら「これから先の新日本プロレスは、本隊は、俺が守り抜いて戦っていきます」と決意表明すると「うれしいですね」と笑みを浮かべていた。