野球日本代表の侍ジャパンの大会連覇がかかるWBCが徐々に熱を帯びてきている。

 来年3月の開催を前に、大谷翔平投手(31=ドジャース)が11月下旬に自身のSNSから参戦意思を表明。ワールドシリーズでMVPに輝いた山本由伸投手(27)の出場も内定し、来季開幕前の時期にもかかわらず、早くも強力メンバーがそろいつつある。

 ただ、1次リーグで同組となるライバル国たちはたまったものではない。中でも韓国代表は11月中旬に東京ドームで行われた強化試合でも黒星と引き分け。四死球を連発する自滅で日韓戦は10連敗中のままで、実力差が如実に表れる格好となっている。

 韓国メディア「OSEN」は14日、「『衝撃』韓国は一人もいないのに…WBC日本代表チーム、MLB投手だけで8人は本当か」と驚きとともに嘆き節。大谷と山本の出場を「確定した」と伝えたほか、今永(カブス)、千賀(メッツ)、菅野(オリオールズFA)、松井(パドレス)、さらにMLB球団移籍を目指す今井(西武)の名前を挙げ「投手だけですでに8人に上る」と報じた。

 一方、自国の代表チームに目を移し「韓国人投手はいない」と断定。韓国人の母親を持つカージナルスの救援投手、オブライエンには出場資格があり「韓国代表でのWBC出場を打診し、オブライエンは前向きな意思を示した」としている。

 連敗記録を完全に止められず、先の強化試合後には「実力不足」とバッサリと斬り捨てられた韓国代表。侍ジャパンに大きく水を空けられ、国内から向けられる視線は厳しさを増している。