今オフのFA市場の目玉でフィリーズと5年総額1億5000万ドル(約235億円)で再契約した今季の2冠王、カイル・シュワバー外野手(32)が10日(日本時間11日)、「MLBネットワーク」にオンライン出演した。
去就が注目された中、最終的に残留の道を選んだ大砲は「この4年間で大きく成長した。素晴らしいコーチ陣がそろい、お互いに敬意を払い合ってきた」と球団との関係に深い感謝を示した。目指すのは「何度もワールドシリーズで勝つこと」。3万5000人から4万人のファンがつくり出す熱狂を「選手として夢に見る光景」と語り「最悪の悪夢は公式戦162試合を終え、家に帰ること。ポストシーズンで長く勝ち進み、最後はトロフィーを掲げたい」と決意を込めた。
さらに、来年3月に開催される国際大会「WBC」で米国代表の一員として戦う意欲も示した。「国を背負うのは特別なこと。2位を目指すわけじゃない。勝つために行く」。さらに米国の国旗をイメージしながら「赤、白、青のユニホームに胸が高鳴る。再びこの機会をくれたことに感謝している。全力で臨む」と強い決意をのぞかせた。
前回大会の23年は決勝で日本代表に敗れ、準優勝に終わった。そのラストは当時、エンゼルスで同僚だった「大谷翔平vsトラウト」の歴史的名場面となった。2大会連続出場となるシュワバーも「一生忘れられない」と王座奪還へ静かに闘志をたぎらせた。












