米スポーツ分析サイト「ベースボール・リファレンス」が毎年恒例となっている“MVP”を10日(日本時間11日)に発表した。
MVPといっても、ここでは通常の「Most Valuable Player(最も価値がある選手)」ではなく「Most Viewed Player Pages」の略。全50州ある米国内の各州で最も多く閲覧されたMLBの選手ページを割り出し、地図上に顔写真を配置していくユニークな企画だ。
ナ・リーグMVPに輝いた大谷翔平投手(31=ドジャース)は本拠地があるカリフォルニア州はもちろんオレゴン、ネバダ、アイダホ、ユタ、ニューメキシコ、テキサス、ハワイ、アラスカ、ワイオミングの10州を“占拠”した。
また、同サイトのポジション別の閲覧数では大谷が「投手」と「DH」で最多を記録し、いずれもファーストチームに選出された。
一方、多数を占めたのはア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ外野手(33=ヤンキース)だった。月別のランキングでは大谷が8月と10月でトップだったが、3~7月、9月をジャッジが独占。昨年は半数以上を占めていた大谷からすればジャッジの“反撃”を許した格好だが、最も注目を集めた「モーメント」は6月16日(同17日)の投手復帰戦だった。さらに、「MLBで特に人気が高かったページの合計視聴(閲覧)時間」のランキングでは、大谷が選手で唯一ランクイン。「2384分」で短期間に爆発的な関心の高さを示す結果となった。
米国内のXはジャッジの躍進に「彼は正式に『ベースボール・リファレンス大統領』に選出されたようなものだ」「ワシントン州には“真の王”が一人いる」などと盛り上がりを見せている。来季は大谷の猛反撃で全米を制圧できるか。












