ドジャースが2年連続のワールドシリーズ(WS)優勝に向けて上々のスタートを切っている。
大谷翔平投手(30)や山本由伸投手(26)らの活躍もあって破竹の開幕8連勝に始まり、21日(日本時間22日)時点で16勝7敗。ナ・リーグ西地区で快進撃を続けてきたパドレスとともに首位に立っている。現状では昨季も壮絶な火花を散らした宿命のライバルをはじめ、1ゲーム差のジャイアンツ、2・5差のダイヤモンドバックスとの上位争いとなっている。
そうした中、米サイト「ベースボール・リファレンス」が発表した今季のWS優勝確率が波紋を広げている。開幕前からV候補筆頭に挙げられてきたドジャースが、全体11位の「3・1%」に位置づけられたのだ。
これに米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「その数字は予想というよりイタズラのようだ」とツッコミ。一方、「17・6%」で最も優勝確率が高いと算出されたのは、今永昇太投手(31)や鈴木誠也外野手(30)が所属するカブスだ。こちらに対しても「よく考えてください。カブスは7年間、プレーオフで勝利していないが、突然データの寵児となった一方、ポストシーズン進出をほぼ(毎年)達成しているドジャースはかろうじて12位以内にしがみついている。ファンは二度見しただけでなく表をめくった」と一笑に伏した。
もっとも、カブスも中地区で14勝10敗で単独首位。12日(同13日)の〝直接対決〟では16―0でドジャースに歴史的勝利を収めた。だが、同メディアは「たった一度の悪い夜が、残りのシーズンを帳消しにすることはない」と断じ、ついには「これは思い切った賭けですね! このようなオッズでは何か大きな価値があると思わずにいられない」とあざ笑う始末だった。
とはいえ、シーズンは162試合の長丁場。短期決戦のポストシーズンではますます何が起こるか分からない。加えて、MLBには前年のWS王者が開幕5連勝以上を飾ると、一度も優勝できていないというジンクスも存在する。いったい、どんな結末を迎えるのだろうか。












